SBI経済圏の拡大に注目!金利0.2%、SBI証券と連携した「SBI新生コネクト」誕生

SBI新生コネクト投資

SBI経済圏で新たに発表された「SBI新生コネクト」はもうご存知でしょうか。

今回は、先日SBI新生銀行で開始された「SBI新生銀行」と「SBI証券」が連携する「SBI新生コネクト」について解説していきます。

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SBI新生コネクトとは

SBI新生コネクトとは

SBI新生コネクトとは、SBI新生銀行とSBI証券を連携させることで、SBI証券で投資信託を自動積立購入する際の入金を自動で行ってくれたり、反対に預かり金を自動出金してくれるサービスになります。

住信SBIネット銀行の自動入出金機能(スイープ)と聞いた方が分かりやすい方もいると思いますが、あちらのサービスと同様のことができるようになったイメージです。

SBI新生コネクトはさらに、申し込みの翌々月からSBI新生銀行のステップアッププログラムがダイヤモンドステージになるという特典もついています。今だけ、金利上乗せキャンペーンで円普通預金の金利が0.1%→0.2%へアップするということで注目されるサービスとなっています。

新生銀行がSBIグループ傘下に

新生銀行は、SBIホールディングスに買収され、2023年1月にSBI新生銀行として新たにスタートしました。SBIグループは、「三菱UFJ銀行」「三井住友銀行」「みずほ銀行」の3大メガバンクに次ぐ、第4のメガバンクを目指していると言われており、今後のサービス向上も期待されています。

このSBI新生コネクトも、新生銀行がSBIグループの傘下になったことで実現したサービスとなります。

ステップアッププログラムとは

SBI新生銀行は取引や残高等に応じて5つのステージが設定されています。

スタンダード、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンドの5つのステージが用意されており、SBI新生コネクトの設定で適用されるダイヤモンドは、ステージ判定条件が投資商品の年間判定残高が2,000万円以上など、通常であればなかなか到達しないであろうステージに到達することができます。

引用:ステップアッププログラム | SBI新生銀行

ダイヤモンドステージのメリット

預金・投資商品の優遇

ダイヤモンドステージになると、様々な優遇を受けることができます。

今回注目されているのが、円普通預金の金利が年0.2%になるということです。通常の円普通預金金利ではスタンダードの場合は0.001%となりますが、SBI新生コネクトで連携した場合は、その200倍にあたる0.2%となります。



各種サービス利用料の優遇

他にも、他行宛の振込手数料が月50回も無料になります。なかなかひと月の間で、75回も他行銀行へ送金する方はいらっしゃらないと思いますが、ダイヤモンドステージの凄さが分かります。

引用:ステップアッププログラム | SBI新生銀行

SBI新生コネクトを活用するうえでの懸念点

ここまで、SBI新生銀行で新たに始まるサービス「SBI新生コネクト」のメリットをお届けしてきましたが、利用するうえでいくつか懸念点もありますのであわせてご紹介します。

キャンペーン期間がある

まずは、この円普通預金の金利が年0.2%になる優遇はキャンペーンであるということです。キャンペーン期間は、2023年4月3日から2023年9月28日ということで、半年限定のキャンペーンとなっており、それが終了すると、通常のダイヤモンドステージの金利である0.1%になります。

年0.1%でも相当高い金利のため嬉しい限りですが、0.2%はキャンペーン期間だけということは認識しておくことが必要です。

住信SBIネット銀行のハイブリッド預金との併用不可

すでに、住信SBIネット銀行の方でハイブリッド預金を利用している方は、SBI新生コネクトとの併用ができません。そのため、すでに利用している方にとってはネックとなり、まだ住信SBIネット銀行を利用していない方の方がメリットが大きいと言えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、先日、SBI新生銀行で開始された「SBI新生銀行」と「SBI証券」が連携する「SBI新生コネクト」について解説しました。

新生銀行がSBIグループの傘下になったことで動き出した新たなサービスですが、今後もこのような連携がいくつも行われたり、サービスの統合などが行われるのではないかと思われます。現在人気のSBI証券が今後もさらに勢いに乗るサービスを展開していくことに期待しましょう。

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