ご自身が投資に意欲的でも家族やパートナーが投資に興味がないっていうことありますよね。
我が家は正にこのパターンでした。
パートナーを説得したり様々な感覚を合わせることはかなりの労力が必要ですし、
最悪関係性が悪くなってしまったりしてしまう可能性もあります。
そんな際に私の考え方がひとつ参考になると嬉しいです。
妻は典型的な現金主義
私の妻は典型的な現金主義です。
ちょっと「昭和の考えが強い」と言ったらきっと本人に怒られることでしょう。笑
クレジットカードは持っているもののあまり使用しませんし、QR決済なんてものは一度も使ったことがありません。
そのため、投資なんて聞くだけで大分疑わしい目で見てきます。
「投資なんてやって大丈夫?」
「なんか怖くない?」
「お金減ったらどうすんの?」
なんだか数年前の投資を始める前の自分を見ているようです。
なので、今現在も私が知る限り銀行での貯蓄のみで投資等は行なっていません。
効率を考えたら二人で働いて投資するのが一番
投資で重要なのは「入金力と時間」と言われるように、いくらお金を投資できるか、そしてそれをどれだけ長い期間運用できるかがいちばんの要素です。
そのため資産形成の効率を考えれば、
「二人で働いて二人で投資をする」
これが一番の最適解になるでしょう。ただ、実は我々夫婦はこれを行なっていません。
それぞれの考えを尊重する
個人的に大切にしている考え方としては「相手の意見を尊重する」ということです。
「妻は現物資産を持っている方が良いと思っている」
「私は金融資産を持っている方が良いと思っている」
この考え自体は、突然変わることはありません。自分が正しいと証明することも難しいでしょう。
突然明日、日本が終わりを迎えて円の価値が暴落するかも知れませんし、
突然明日、宇宙人によってインターネットが使えなくなり現金しか使えなくなるかも知れません。
全ての可能性はゼロではありません。
可能性が高い低いの違いはありますが、基本的に人の考え方を変えることは難しいです。
そのため私は、妻に投資を勧めるものの強制はしていません。
現在も妻はつみたてNISAやiDeCo等の制度も利用していません。
先日のブログでも書いたようにお財布も別々ですので、それぞれ自分等で稼いだお金の余剰資金はそれぞれ自分達が思うように運用しています。
自分はそれで良いのか?
このように書くと、「あなたはそれで良いと思っているの?」と突っ込まれてしまいそうですね。
もちろんそのままで良いとは思っていませんし、自分の人生にとってきっとプラスになると思っているからこそ正直もったいないなぁとは思っています。笑
ただ最近ではつみたてNISAがニュースで話題になることも増えてきて、
「パパはこれやってるんだよね?どんな感じ?」
と妻に聞かれる機会も出てきました。
長期的には是非妻も一緒にやってもらいたいなとは思いますので、そういった際には簡単なところからちょっとずつ解説をするようにしています。
妻もそのうち投資に目覚めてくれると嬉しいです。
まとめ
今回は、妻が投資に乗り気でない我が家のパターンについて紹介させていただきました。
まとめると以下の通りです。
・妻は現金主義、私は投資推進派
・現状個人の意見も尊重して無理強いするようなことはしていない
・長い目で自分の人生にプラスになることを感じてもらうように心がける
という感じになります。
家族やパートナーとの形は様々ありますので、我が家の一つの形として参考にしていただけたら嬉しいです。
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